結城 幸司  (アイヌ・アート・プロジェクト代表)

「アイヌ世代のウタリとして」

このたびは、サイトの開設おめでとう。

さて、まだまだ我アイヌ文化は理解を得られず、誤解をされ続けてこの文化を紹介されている面が多様にあるようです。

自分の生まれた日本の中で、本当の歴史を語らず知らずに、その人生を進んでいる人が多い。
どんどん人の思考が軽くなっていくメディア作用。
5分前のニュースで、命の尊さを訴えておいて、次の場面で笑っている自分を情けなく思う今日この頃。
もっと大切なものへの想いをきちんと考えて伝えていける人生を歩みたいと考えます。

そんな中、自分たちの祖先のこと、文化のこと、将来のことをきちんと伝えるサイトの立ち上げを高く望んでいます。
今、エルシカイン君、キミも父となりこのアイヌの血を次につなげました。
その子の将来において、正しい理解を得られず、君がうけた悲しみを伝承することなく
豊かで大きな人生を歩んで欲しいと願うならば、正しい情報を伝えるべく、伝承者となるようお互いにがんばりましょう。

そのためにも、是非にも素晴らしいサイトを作っていくようがんばりましょう。
未来のビジョンを持つ、アイヌ世代のウタリとしてこのサイトを応援していきたいと思います。


鮒田 エルシカイン (Ruykaスタッフ代表)

「架け橋となるRuykaとは」


この度は、AINU.INFOをご覧になって頂きありがとうございます。

当Webサイトでは、アイヌ民族全般に関する、より正しい理解と知識を提示することをモットーとしております。
尚且つ、顧問及び関係機関の方々に、ご指導頂きながら運営をし、拡張をして行きたいと思っている所存です。

次世代のアイヌである私としては、現在IT関連の仕事に就いていることもあり、時代の流れに沿った活動をして行きたいと思い、この度「Ruyka」を発足致しました。

現在インターネット上においては、様々なアイヌ民族全般に関する情報が流れております。
しかし、中には間違った認識をされているサイトも見受けられます。
私達アイヌからすると、大変悲しく思うと同時に少しでもそうした誤解を回避させる義務があると思い、正しい情報の発信をインターネットにて広げて行くべきだと感じております。

私個人としては、私達の先祖を敬う心を大切にしており、またその心を自分達の子供へ伝える義務があると思っております。アイヌに対する間違った認識、誤解、偏見が一刻も早くなくなり、そして、全てのアイヌが誇りを強く持って生きて行ける様な社会になって欲しいと願っている次第です。

アイヌの過去の歴史を基盤に、日本人の方々に責任を求める為の目的等ではなく、少しでもアイヌの過去の歴史及び現代に至るまでの経緯を理解して頂き、お互いの相互理解をより一層深められたらと思っております。